ダイエット

今すぐできる正月太り対策3選!控えたいおせち・予防策を紹介!

「正月くらい美味しいものが食べたい!…けど正月太りはしたくない」

クリスマス、忘年会、正月。

ダイエッターにとって年末年始の最後の敵は、正月のおせち料理なのではないでしょうか。

本記事では、正月太り対策で意識したいことや、控えたいおせち料理など、正月太りをしないための予防策を紹介します。

すぐにできる対策を紹介していますので、「これからおせち料理を食べる」という方は、新年を美しい身体で迎えられるよう、参考にしてみてください!

正月太り対策にはこの3つを意識しよう

正月太り対策で意識すること

  • たくさんの種類の料理を食べる
  • 食物繊維を摂る
  • 散歩など軽く運動する

1.たくさんの種類の料理を食べる

正月は「好きなものを自分で取って」食べるスタイルのご家庭も多いのではないでしょうか。

しかし、好きなものだけ取っていては、知らず知らずのうちに高カロリー・高糖質のものばかり取りがちになってしまいます。

そうならないためにも、少量ずつ、たくさんの種類の料理を食べるようにしてみてください。そうすることで、栄養バランスの偏りを防ぐことができ、高カロリーな料理だけを食べ過ぎることを防げます。

多くのおせち料理を味わって食べるようにしてみてください!

2.食物繊維を摂る

食物繊維には、3つの大きなダイエット効果があります。

食物繊維のダイエット効果

食物繊維のダイエット効果

  • 腸内環境を整える
  • 糖の吸収を穏やかにする
  • 腹持ちが良く食べすぎを防ぐ

これらの効果を最大限受けるためには、食物繊維を含む食品を「最初に食べる」と良いです。

食物繊維を多く含む食品

食物繊維を多く含む食品

  •  穀類 :玄米・大麦
  •  豆類 :煮豆・納豆
  •  芋類 :さつまいも・こんにゃく
  •  野菜 :ごぼう・ふき
  •  果物 :みかん・ バナナ
  • きのこ類:しいたけしめじえのき
  • 海藻類 :わかめ・ところてん

おせち料理であれば、なますに食物繊維が多く含まれています。おせち料理に食物繊維が多く含まれた食品があれば、初めに口にするようにしてください!

3.散歩など軽く運動する

正月は生活が不規則になりやすく、仕事が休みになることで運動量も減りがち。美味しい料理ばかり食べ、運動せずにいては、どうしても太ってしまいます。

これまでのダイエットを台無しにしないためにも、どこかで運動を入れることをおすすめします。

初日の出を見にランニングをしたり、初詣にウォーキングがてら歩いて行ったり、正月でも運動の機会は意外とあるものです。

どこかで運動できるタイミングがないか少し考えて、「寝るだけ」の正月にならないように心がけてみてください!

【正月太りしやすい料理】控えたいおせち3選

正月と言えば「おせち料理」ですが、おせちの中には太りやすくダイエットに不向きな料理がいくつかあります。ここでは、食べすぎに注意したいおせち料理を3つご紹介します。

控えたいおせち

  • 栗きんとん
  • 伊達巻
  • 黒豆

栗きんとん

栗きんとんは1粒(40g)あたり80kcal程度です。写真の栗きんとん(4つ)を全て食べると320kcalになります。

栗きんとんの主な材料は「栗・さつまいも・砂糖」であり、全て糖質の高い食品が使われています。

一口でまるごと食べられますが、一粒で80kcalもある高カロリー食品であるため、パクパク食べていては栗きんとんだけでカロリーオーバーしてしまいます。

1,2粒であれば問題ありませんが、ダイエットをしている方は多くても2粒程度に抑えておくのが良いでしょう。

伊達巻

伊達巻は1切れ(2cmカット)あたり60kcal程度です。写真の伊達巻(6つ)を全て食べると、360kcalになります。

伊達巻はしっとり甘く、お菓子のようにたくさん食べられる料理ですが、1切れ60kcal、2切れで100kcalを大きく超えてしまう高カロリー食品です。

栗きんとん同様、1,2切れであれば問題ありませんが、ダイエットをしている方は2切れ程度に抑えておくと良いでしょう。

黒豆

黒豆は1粒(2g)あたり4kcal程度です。写真の小鉢(60g)を全て食べると、120kcal程度になります。

豆は食物繊維が豊富でダイエットに向いている食品ですが、おせち料理の黒豆は、砂糖で甘く煮ているため糖質が高く、ダイエットには不向きです。

※豆のダイエット効果は、「【痩せたいなら豆】6週間で1.74kg痩せる方法をご紹介」で解説しています。

栗きんとん・伊達巻に比べるとカロリーは低めですが、1つが小さくいつの間にかたくさん食べていた、となりやすい料理のため、食べすぎには注意してください。

【正月太りしにくい料理】摂りたいおせち3選

おせち料理の中には、太りやすい料理もあります。

正月太りするおせち

  • 数の子
  • かまぼこ
  • なます

数の子

数の子は1本(20g)あたり30kcal程度です。写真の数の子(4本)を全て食べると、120kcal程度になります。

数の子は魚卵の中でもプリン体・コレステロールが低く、1本(20g)あたりプリン体4.4mg、コレステロール74mgしか含まれていません。これは、いくらの半分ほどの量です。

さらに、たんぱく質が豊富で、1本(20g)あたり5gほど含まれており、ダイエットにピッタリの食品です。

ただし、濃い味付けの数の子には注意。数の子をアテにお酒を飲みすぎてしまったり、白米を食べ過ぎてしまうと一気にカロリー過多になってしまいます。

かまぼこ

かまぼこは1切れ(10g)あたり10kcal程度です。写真のかまぼこ(8つ)を全て食べると、80kcal程度になります。

かまぼこも高たんぱく質・低糖質の食品で、ダイエットに向いている食品です。

歯ごたえもあり、満腹感も得られる食品のため、お腹がすいたらかまぼこをよく噛んで食べると空腹感が抑えられます

なます

なますは小鉢(50g)あたり20kcal程度です。写真の小鉢1個分を食べると20kcal程度になります。

なますは大根とにんじん等を和えた酢のものです。基本的にヘルシーな食材が使われるため、ダイエットに向いている食品になります。

また、なますに入っている大根やにんじんには、食物繊維が豊富に含まれています

適度にかたく、噛み砕かないと飲み込めないため、自然と噛むことを促して満腹中枢を刺激します。

なますがおせち料理にあれば、まずなますから食べることをおすすめします。

正月太りをリセットするダイエット方法

ENAでは、これまで様々なダイエット法を紹介してきました。

正月太りをしない+新年のダイエットを成功させるために、役立つ記事をいくつか集めてみました。

朝食の割合を増やすと、空腹感を抑えられるということがわかっています。正月も規則正しく朝食を食べてみてはいかがでしょうか。

ご飯をゆっくり食べると満腹中枢が刺激され、食べすぎを防止できます。

満腹中枢はよく噛んで食べることでより刺激されるので、おせち料理を食べる時もゆっくり食べてみてください!

水を飲む量を増やすことで、ダイエット効果を始め、美容・美肌効果を受けることができます。

【まとめ】正月太り対策をして美しく新年を迎えよう

痩せるには大変な努力が必要ですが、リバウンドは一瞬。美味しいものを食べつつ、美しい身体を保つために、以下の3つを意識して正月料理を楽しみましょう!

正月太り対策

  • たくさんの種類の料理を食べる
  • 食物繊維を摂る
  • 散歩など軽く運動する

「食」に関する知識があれば、美味しいものを食べつつ、より美しく痩せることができます。

ENAでは、ダイエットをはじめとする「食」に関する情報を、確かな証拠に基づいて解説しています。普段の食生活や「食」の学習に役立てていただければ幸いです。

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